京極堂日記

本日の日記は 多少のネタバレを含みます。
一応、未読の方にも 差し障りの無い程度で書いておきますが、
ご用心下さい。
 
 
 
「狂骨」読み終わりました。
 
あ〜、やっぱり「塗仏」よりも先に読んでおくべきでした!
自分のバカ!!
 
 
朱美さんが出てきた時点で、あの煮え切らない性格に違和感を覚え、おまけに苗字が「宇田川」である時点で
「あれ・・・もしや、この朱美さんは・・・」と、気付いてしまいました。つまらんっ!!
 
でも、話の内容はとても良かったです!伊佐間、イイキャラだね★
狂骨は、彼と朱美さんのおかげで 和やかムードを保ててます。
今回、ムードメーカーである榎さんの出番が少ないからね。
幻となったお供を連れての長野出張、見たかったな〜!
 
あぁ、そうそう! 何だか狂骨では、関君が やたらマスコット的な扱いを受けていませんか??
皆に可愛がられてる感じ。京極堂には「人見知りが激しいから泣き出すかもしれない」とまで云われちゃって!過保護!!
木場の旦那には「けなし甲斐がある」なんて云われてやんの…!萌!
 
そっか。関君は 日本猿ってぇより、アイアイとかの洋猿系なんだ。
目がくりっとしてて小さいって事かな?
時代が時代ならチワワに例えられてたのだろうに・・・チッ!!(悔)
関君の頬袋、見てみたいな〜。 好物の軍鶏鍋を思う存分 頬張ってみて頂きたいです。
・・・後で「奥座敷」に描こう♪
 
でも、ヒドイね。伊佐間とは目を合わせてあげた事が無いのだそうだ。
どれくらいの人が「そう」なのでしょう?
京極堂、榎木津、木場、敦っちゃん、鳥口くらいまでは 目が合ってるのかな?
青木刑事くらいだと 微妙??(哀)
久保あたりでは、計3回も会って(?)いるにも関わらず、きっと1度足りとも目を合わせた事なんて無いんだ! 可哀想に!
 
そうそう、久保君と言えば。
狂骨には「魍魎の匣レクイエム」といった印象を受けました。
今回、匣を持ってウロウロするのは関君でしたが。(可愛かった♪)
空間恐怖症にも なりかけてみたり。君、これ以上ダメになってどうするのだ!!
 
この他、榎さんによる「修ちゃん」発言や、修ちゃんによる石井警部弄りなど、見所は山盛りです。
あ〜、面白かった♪
ただ、内容が内容なだけに、多感な思春期のお嬢さん方には
胸を張ってオススメする事ができません。あしからず。