あらしのよるに感想
「大切な人。でも…食べたい」
とんでもない萌え絵本がある! そんな噂を耳にして数ヶ月。全7作+特別編の計8冊の絵本を
元に作られた劇場版「あらよる」は、大人も感動できる とんでもない萌え映画でした。。。
ここでは、その思いの丈を(非常に申し訳ありませんが)擬人化イラストを交えて
ご紹介したいと思います。「はぁ!?擬人化〜!?勘弁してヨー!」って方は、ここで
お引取り頂く事をオススメします。来週見に行くからネタバレはイヤ!って方も同様です。
(一応、あんまりにも確信に迫る内容はドラッグ反転しないと見られないようにはしてあります)
原作と異なり、かなり衝撃的な食物連鎖シーンから始まる劇場版。やっぱコレ、大人向け?
萌えを期待して見に行ったのに、しっかり泣かされて帰ってきました。うぅっ…ドラ○も〜ん!(泣)
種族を超えた友情を描いた話のハズなのに、黄色い悲鳴が止みません。(もちろん脳内で)
隣にお子さんが座ってたりすると、不完全燃焼で煙が出そうになります。気をつけろ!!
メイ(のん気な誘い受の癒し系ヤギ)
CMを見て「声優が成宮ってどうよ!?」と思っていましたが、あまり気にならず。 たまに、
「おういぃ!お前、何て声出してんだよッ!?」とツッコんでしまうくらいの喘ぎ声にドキドキ★
流石は新宿2丁目でバイトしてた過去を持つ男…!侮れないわ!
メイは天然おっちょこちょい系かと思いきや、シニカルなヤギジョーク(?)を放つあたり、案外オトナなのかも知れない。
お気に入りのセリフは「今日は何匹殺してきたんです?」 黒ーッ!!?
ガブ(べらんめぇ口調のオオカミ)
中村獅童、さすがは先祖代々の役者だね!アレ、言われなきゃ獅童だって気付きませんよ!スゴイね!器用だね!獅童の演技には何度泣かされた事か!
メイを前に、どうしても鳴ってしまう己の空きっ腹を攻めるシーンとか、「命をかけても良い友達か」のシーンとか、ヤバかったっス!萌え以前に、泣ける!! 記憶喪失の時は べらんめぇ口調ではなくなるガブ。もしかして、キャラ作ってんの?
ちょっと砕けた口調のメイに対してガブが(べらんめぇだけど)敬語を使うのは、惚れた弱みってヤツ?いや、実はメイの方が年上だったりするのか!?年下攻めヤフーイ!!!(うるさい)
最後に、原作を読んだ事の無い方の為に、映画ではカットされた原作の名(迷)シーンのご紹介。
第1巻 〜運命の出会い〜
「オオカミの伸ばした足が、チョンとヤギの腰に当たる。」
第2巻 〜友情 V.S 食欲〜
「やっぱり痛いだろうな。血だって出るだろうし、きっと おいらを見る眼が変わっちゃうだろうなあ…」
(な…なんか他の事のような…)
第3巻 〜親密度 +1〜
「そんな言い方すると、おいら、ドキドキしちゃいやすよ。」
第4巻 〜バカップル誕生〜
「すごくかわいい奴なんすよね、あいつ。ブフフフフ。」
第5巻 〜もう目が離せない!怒涛の展開!〜
ここは映画の追加セリフも効いていて感無量★
第6巻 〜そろそろ倦怠期?〜
「うるさい!私の気持ちを信じてないから、あんな下手な芝居をしたんでしょ?」
第7巻 〜昼メロみたいな展開キタ―――――!〜
「(もう2度と あの優しい目で この私を見てはくれない。)」
特別編 〜え!?児童書にこんな事書いて良いの!?〜
「ガブを選んだ時から 私は今までの自分を捨てた」
気になったら本屋へGO!うっかり立ち読みすると泣けるから気をつけろ!!
以上、あくまでグミ子個人の感想でした。