京極堂日記

本日の日記は ネタバレを含みます。
ご注意ください。
 
 
「探偵小説 百器徒然袋−雨」読み終わりました。
 
ご存知無い方へ。「徒然袋」は京極堂シリイズの薔薇十字探偵社寄りのサイドストーリー集です。
読んでると 引っ切り無しに笑いが込み上げてきます。
百鬼夜行−陰」とは雲泥の差! 付箋感想文も みっしりです!
 
時間軸は「塗仏」直後から「オンモラキ」のその後にかけて?
「徒然袋」での主人公は、さっきまで投獄されていた関口君に代わり、一般常識人代表のような薄味キャラ 本島君。厭がるくせに、自分から首を突っ込んでしまう巻き込まれ系下僕。
 
「姑獲鳥」序盤では 普通の人に見えていた関口が、この人の視点で見てみると かなり異常…いや、特異な人なのだと気付きます。
(まぁ、塗仏くらいまで来れば とっくに気が付く事ですが。)
 
本島君と関君の初顔合わせシーンは 京極堂がにやにやするのも頷ける程…カワイイです!! グミ子も電車の中でニヤニヤしました! 益田君が云った「2大スタアの共演」とは、正にそのとウり!(by榎)
 
そうそう、「徒然袋」は益田君がとてもイキイキしてて良いですね★ ケケケと笑い出したり、ムチを振りまわしたり。「鉄鼠」での彼はどこに行ったのやら。 変態っぷりに磨きってか、ターボがかかってます。
あぁ、無性に益田君が着たくなってきた!(この人 同類だった!)
 
…どなたか、本当に 衣装(と言っても100%私服)お貸ししますので、代わりに関口君 着てくださいませんか?
んで、ちょっとピシピシ 叩かせて頂けませんか?
いやっ!! 違うって! そう云う趣味じゃないって! 良い写真の為ですよ! 本当、純粋に、叩かせて!(どの辺が純粋!?)
 
そうでした。 ここでこっそり告知。
6月5日(日)、豊島園(希望)で 再び京極堂合わせ決行です!
イエアー! 興味のある人は混ざりたまえ! わはははは!(by榎)